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【映画 オススメ】プーと大人になった僕とグッバイクリストファーロビン

今回は、映画を2本紹介します。この2本はセットで観た方が絶対面白いです!涙腺崩壊する事間違いないでしょう。

 

一つは絶賛公開中の映画「プーと大人になった僕」
もう一つは、何故か日本ではDVDスルーになってしまった作品「グッバイ、クリストファーロビン」です。

 

この2本、別にセットで作られたわけではないですが、もはや2本立てにしてもいいくらいです。

今回、多分にネタバレ成分が含まれています。ネタバレ絶対ヤダ!という方は引き返してください。

しかし!個人的には今回の2本は、ネタバレで面白くなくなるタイプの作品ではないですし、

この情報があった方が絶対に見たときの感動が違う!
というポイントを紹介していきますので、出来れば最後まで読んでいって下さい。

 

 

↑ニューヨーク国立図書館に展示されている実際にクリストファーロビンが遊んでいたぬいぐるみです。

 

「プーと大人になった僕」

 

 

 

そもそもプーの話ってどういう話か知らない方いますか?
キャラクターは知っているけど本や映画は観た事ない方、案外多いのではないでしょうか。

超ざっくり説明しますと、

 

100エーカーの森という所で、プーとその仲間たちと楽しく暮らしていると、
クリストファーロビンが来て、一緒に遊ぶようになり、さらに楽しくなりました。

しかし、クリストファーロビンは寄宿学校に行かなくてはいけなくなり、プー達とはお別れすることになります。
これはクリストファーロビンの幼年期の終わりを意味しているのです。

 

本題に戻ります。

 

「プーと大人になった僕」は、クリストファー・ロビンが大人になっていてめちゃくちゃ仕事が忙しく、大変って所からストーリーが始まります。

 

 

クリストファー・ロビンは、妻と子供を幸せにしたいと頑張っているのですが、仕事に追われているうちに、家族とはギクシャクしてしまい、会社からも無茶なノルマを課せられて疲れています。

そこにプーが現れて、なんやかんやしているうちに家族とは仲良くなり、クリストファー・ロビンも元気になる。

 

 

というお話です。

 

特になんのひねりもないハッピーエンドですが、プーの存在そのものが、現代社会への批判になっているのでプーのセリフが考えさせられるものが多いです、

 

そんな事より、とにかくプーとその仲間たちが可愛い!このデザインで動かすことを決めた人は偉いですね!

 

 

 

この映画で、プーとはどういう存在かを認識して頂き、もう1本観てほしいのです。

それが

 

 

グッバイ・クリストファーロビン

 

 

 

 

 

こちらは、完全な実話ではないですが実話ベースになっています。
話は、原作「くまのプーさん」の誕生秘話で、誕生したことで生まれた光と影の話です。

クリストファー・ロビンにはモデルがいます。

 

作者、A・A・ミルンの実際の子供、クリストファー・ロビン・ミルンです。

↑実在のクリストファー・ロビン・ミルン

 

 

 

 

当時、兵役で精神病になってしまったA・A・ミルンは、病気療養の為に、田舎に引っ越しました。

そこで、子供のぬいぐるみを使って遊んだ体験を本にしたのが、「くまのプーさん」なのです。

 

本の内容がとても面白く、その牧歌的な内容は、戦後の荒んだ世間の心に染み渡るようでした。

しかも、実際に小さい男の子が森でぬいぐるみで遊んでいたのが、モデルだというのが世間に知れ渡り、また実際のクリストファー・ロビンが可愛かったものなんで、

大ブームになりメディアへの露出も増えてしまいました。

 

一躍有名人になってしまった、クリストファーでしたが、自身は何をしたでもなく、お父さんと遊んでいただけ、

しかも忙しくなってしまい、楽しかったお父さんとの遊びも出来なくなってしまいました。

 

あまりに有名になり過ぎたクリストファーは、世間の目から逃れる為に、寄宿学校に入ることになりました。

しかし、有名人だった、クリストファーは寄宿学校で、イジメの対象になってしまいます。

そんな事が重なり、お父さんとクリストファーは絶縁状態になり、そのままクリストファーは戦争に行く事に。

 

辛くも戦争から帰ってきたクリストファーは、当時の父の状態を感じられるように成長して、「くまのプーさん」が幸せな日常の象徴として、世界中から愛されている事に誇りを持てるようになるのです。

 

 

というのが映画の話なんですが、現実は違います。

 

現実は、お父さんが死ぬまで絶縁状態で、死んだ後プーさんが映画化される際に初めてお父さんの事を許せたそうです。

つまり、お父さんが生きている間に言いたかった事を映画のラストに込めて

叶えたかった思いを込めているという事です。

 

そう思って観ていると、涙が止まりませんでした。

 

 

 

 

これ以外にも映像の対比も良くて、「プーと大人になった僕」でプーと遊んでいる場所が「グッバイ・クリストファーロビンにも出てきたり、

 

楽しい話の「プーと大人になった僕」はイギリスらしい暗い空が映える画で、

暗めの話の「グッバイ・クリストファーロビン」はとても綺麗な明るい画だったりと

 

二つ対比で観ていくととても面白いですよ。

是非鑑賞してみて下さい。