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【マンガ オススメ】ヴィンランドサガのススメ

今日はマンガの紹介です。作品はヴィンランドサガ。

 

作者は幸村誠。現在もアフタヌーンで連載中。20巻まで単行本が出ています。ジャンルは歴史物です。

 

舞台は11世紀初頭の北ヨーロッパ周辺。ヴァイキングの生き様を描いています。

 

 

 

 

話の大筋は歴史通りに進められていますが、普通に読んでいると話がどこを目指しているのかわかりません、大筋のゴールがわかっていた方がこのマンガは面白いと思いますので説明していきますね。

 

 

表題のヴィンランドとは北アメリカ大陸を指します。アメリカ人は元々ヨーロッパからの移民なんですね。

 

実は、主人公がなんやかんや頑張って北ヨーロッパからアメリカ大陸へ移動する話なんです。ちなみに17巻ぐらいまで読み進まないとこの話は出てこないし、ヴィンランドがアメリカ大陸なのかは読んでいてもわかりにくいです。

 

史実に基づいて描いているので、主要人物のうち何人かは実際に存在した人物をベースに作られています。

例えば、

主人公のトルフィンのモデルは、ソルフィン・カルルセフニ・ソルザルソという人で、1010年頃に実際にヴィンランドに移住計画を立てて、遠征を成功させた人物です。

 

船乗りのレイフのモデルは、レイフ・エリクソンという人がいて、ヨーロッパ大陸から海を渡って初めてアメリカ大陸に上陸した人物です。

 

後は、スヴェン王、クヌート王も実際にいた人物に肉付けして描いています。

 

 

 

最終的にアメリカの成り立ちに関わる話だと思ってみているとワクワクしてきませんか?

 

 

 

 

 

この作者の特徴は、画力が高い事と、それを使った心理描写です。哲学的と言ってもいいと思います。繊細な心理描写とそれを支える高い画力が、登場人物にリアリティを与えています。

 

 

幸村さんはもう一つ代表作があります、プラネテスです。

 

舞台は2070年、宇宙開発が進み、宇宙が身近になっている時代。宇宙開発が盛んになっている為、スペースデブリの増加が社会問題になっていました。

スペースデブリとは、宇宙船を飛ばす時、大気圏を突破のタイミングでロケットを切り離します。その切り離したパーツはそのまま地球の周りに残ってしまいます。そのままにしておくと衛星軌道の邪魔になったり、宇宙船を飛ばす時や地球に帰る時に邪魔になってしまいます。

その為、スペースデブリを回収する業者存在し、その仕事を生業にしているのが主人公です。

 

先程書いた、特徴はプラネテスにも当てはまります。全4巻の傑作マンガです。

良ければこちらもどうぞ。

 

 

 

アニメも大傑作です。今ならアマゾンプライム、Netflixで観れますよ。

 

 

 

ヴィンランドサガの舞台、11世紀の北ヨーロッパはヴァイキングの活動が盛んだった時代です。当然、戦争描写も多く入ってきますが、高い画力はここにも活かされていて、迫力ある戦闘シーンは、現場の匂いまで伝わってくるようです。

 

 

2019年には遂にアニメも開始するようです。アニメスタートの前に是非ご一読を